あと一息のところでがんばっていた、1年生のAちゃんが、
絶対音感のテストで、合格しました。
練習を始めてから9か月で、白鍵の絶対音感がついて、
それから8か月かかって、黒鍵もつきました。
1年5か月、よくがんばってきましたよね。
特に、この1か月は、毎日たくさん練習したみたいです。
9月に、7歳になるので、
それまでにつけてあげたいと、お母様もがんばってくださいました。
嬉しいですね (‐^▽^‐)
で、ここがゴールかというと、そんなことはありません。
獲得期は、消失期でもあるので、
これからも、練習は続けます。
そうすることで、せっかくついた絶対音感を維持して、
さらに精度を上げよう!・・ということで、
レッスンでも、今まで通りにやっていきます。
そして、大事なことは、
アクロバティックに音当てができるようになることが、
絶対音感指導の目的ではない、ということです。
じゃあ、何が目的?・・・・というと、
より自由に、音楽を楽しむことです。
なので、メロディーとコードを聴いて、耳コピで弾く課題もやりますし、
コードがどんな構造になっているのか、
理解して弾けるようにする課題もします。
絶対音感がさらに安定したら、移調もやりますし、
相対音感もつけますよ (^∇^)
いいなぁ。
Aちゃんのいい耳、私もほしいなぁ。
・・・・というのは、私のひとりごとでした *^▽^*)