レッスンは楽しく!というのが、ふるつかピアノ教室のモットーの一つです。
それならラクチンなのね、と誤解される方もいらっしゃるかもしれませんが、
楽しいのとラクチンなのは、違うと考えています。
楽譜が読めるようになるのも、
指が自由に動くようになるのも、
コード感が身につくのも、
絶対音感がつくのも、
決して、何の努力もしないで、出来るようになることではありませんよね。
毎日の地道な練習を重ねているうちに、
気づいたらなんだか弾けるようになっていた、というのがピアノ。
基本は、地味な練習の繰り返しですね。
大変と言えば大変だし、努力もめちゃくちゃ必要です。
でも、それは苦しいことでしょうか?
苦しいこともあるかもしれないけれど、それだけではない気がするのです。
人間は(子どもは特に)、成長したいという欲求を持っていて、
「ピアノが弾けるようになりたい」と思うことも、その一つの表れですよね。
その欲求に従って行動することは、
大変でも、やっぱり楽しくもあるではないかと、わが身を振り返っても思います。
ですから、
「レッスンの主役は生徒さん」だといつも肝に銘じて、
成長したい気持ちにちゃんとお応えできるように、
できるだけわかりやすく、楽しく、
時には笑いも交えながら、いろいろなアドバイスをお伝えしたいと思っています。
「レッスンは楽しく!」
「主役は生徒さん」
「成長するのは楽しいことだ」
ということで、楽しくレッスンしていきましょう。