そもそも絶対音感とは?

絶対音感というのは、「基準音」をきかなくても、音階を構成する12個のすべての音を、言い当てることのできる能力です。

 

・絶対音感のある人は、テレビなどで聞いたメロディーを、すぐにピアノで弾くことができます。いわゆる耳コピが、相対音感の人よりは簡単にできるのです。

・また、絶対音感のある人は、曲が弾けるようになった時点で、暗譜ができていることが多いです。そして暗譜した曲を、なかなか忘れません。

・作曲をする場合でも、実際に楽器で音を鳴らさなくても、頭の中で音をイメージできるので、とても有利です。

 

このように便利な所の多い絶対音感ですが、これは幼児期にしか、訓練でつけてあげることができません。

ですから、幼児期に入会してくださった生徒さんには、絶対音感の練習をお勧めしています。